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【ジェフ千葉】ついにJ1初勝利!ガンバ大阪戦2-0から見えた「岡山戦との決定的な違い」

皆さんこんにちは。鳩胸男でございます。

 

2026/27シーズン、J1復帰を果たしたジェフユナイテッド千葉。

開幕から苦しい戦いが続いていましたが、第6節ガンバ大阪戦でついにその瞬間が訪れました。

ジェフ千葉 2-0 ガンバ大阪

待望のJ1初勝利です。

前半開始早々に先制すると、後半にも追加点。

そして何より大きかったのが、最後まで無失点で試合を終えたこと。

ただ、今回取り上げたいのは「ようやく勝った!」という結果だけではありません。

個人的には、前節の岡山戦を見て感じていたジェフの問題点に対して、ガンバ大阪戦では明らかな変化が見えたことが非常に大きかったと思っています。

 

■前節・岡山戦で感じていたジェフの問題

前節の岡山戦を見ていて、個人的に一番気になっていたのが守備です。

1点差の試合ではありましたが、ジェフは相手に対してプレッシャーを掛け切れず、DFラインが徐々に下がってしまう。

FWが追っても中盤が連動しない。

中盤が出ても最終ラインとの距離が開く。

その結果、チーム全体がコンパクトにならず、相手にボールを運ばれてしまう場面が目立っていました。

僕が特に感じていたのは、

「失点を恐れて少し臆病になっているのではないか?」

ということ。

守備を安定させるためにDFラインを下げる。

しかしラインを下げることで中盤との距離が開いてしまい、逆に相手に自由を与えてしまう。

FWが前から追っても、その後ろが連動しなければプレスは機能しません。

攻撃面でも同じです。

前線の選手が孤立してしまい、サイドや中盤からのサポートが遅れる。

つまり岡山戦を見て僕が感じていたのは、

「個人ではなく、チーム全体の距離感と攻守の切り替えを改善してほしい」

という部分でした。

ところが今回のガンバ大阪戦。

ここがかなり変わっていたように感じました。

 

■ガンバ大阪戦のスタッツ

まずは試合の数字を見てみましょう。

【試合結果】

ジェフ千葉 2-0 ガンバ大阪

【主要スタッツ】

シュート
ジェフ千葉 13本
ガンバ大阪 17本

枠内シュート
ジェフ千葉 5本
ガンバ大阪 1本

ボール支配率
ジェフ千葉 41%
ガンバ大阪 59%

パス成功率
ジェフ千葉 73%
ガンバ大阪 80%

走行距離
ジェフ千葉 121.1km
ガンバ大阪 115.3km

スプリント回数
ジェフ千葉 75回
ガンバ大阪 68回

コーナーキック
ジェフ千葉 4本
ガンバ大阪 3本

数字を見ると非常に面白い試合だったことが分かります。

ガンバ大阪の方がボールを保持している。

パス成功率もガンバ大阪が上。

シュート本数もガンバ大阪が17本でジェフの13本を上回っています。

ところが、

枠内シュートはジェフ5本、ガンバ大阪1本。

そして結果は、

2-0。

ここに今回のジェフの戦い方が表れていると思います。

 

■「ボールを持たれた=押し込まれた」ではなかった

今回ジェフのボール支配率は41%。

対するガンバ大阪は59%です。

数字だけを見ると、

「ガンバに試合を支配されたのでは?」

と思ってしまいます。

でも僕は、今回の41%をそこまでネガティブには捉えていません。

重要なのは、

「どこでボールを持たせて、どこで奪うのか」

ということ。

ガンバ大阪は17本のシュートを放っています。

ところが枠内シュートはわずか1本。

一方のジェフは13本中5本が枠内。

つまり、

ガンバ大阪
→ボールは持った。シュートも打った。しかし決定的な形は少なかった。

ジェフ千葉
→ボール保持率は低かった。しかしゴールに直結する攻撃ができた。

こういう試合だったと考えることができます。

これは非常に大きなポイントです。

 

■個人的に一番評価したい「走行距離121.1km」

そして今回のスタッツで僕がかなり注目したいのが、

走行距離121.1km

です。

さらに、

スプリント75回。

ここは今回の勝利を考えるうえで、かなり重要だったのではないでしょうか。

今季J1の「1試合平均走行距離」を見ると、

水戸ホーリーホック 118km
柏レイソル 118km
東京ヴェルディ 117km
アビスパ福岡 117km
浦和レッズ 115km
京都サンガF.C. 115km
V・ファーレン長崎 115km

となっています。

もちろんシーズン平均と1試合の数字なので単純比較はできません。

それでも今回ジェフが記録した121.1kmという数字からは、チーム全体の運動量の多さが分かります。

僕が岡山戦で気になっていた、

「FWが追った後に中盤が続かない」

「DFラインが下がってスペースが広がる」

「ボールを奪った後の押し上げが遅い」

という問題。

これを改善するには、結局のところチーム全体が連動して動かなければいけません。

前の選手だけが走ってもダメ。

DFだけが頑張ってもダメ。

前線、中盤、最終ラインが一つの塊として動く必要があります。

今回の、

走行距離121.1km+スプリント75回

という数字には、その意識が少なからず表れていたように感じています。

 

■そして何より大きかった「無失点」

今回、攻撃以上に評価したいのが、

0失点。

です。

第6節終了時点のジェフは、

1勝0分5敗
5得点
15失点
得失点差-10
勝点3
J1・20位

となっています。

まだまだ厳しい位置にいることは間違いありません。

だからこそ今回のクリーンシートには大きな価値があります。

J1では相手選手の個人能力も高く、90分間ずっと主導権を握り続けることは簡単ではありません。

だったら、

守る時間は全員で守る。

そして、

奪った瞬間に前へ出る。

この割り切りも必要だと思います。

「ボールを保持すること」を目的にするのではなく、

「試合に勝つためにボールをどう使うのか」

が重要です。

今回のガンバ大阪戦では、その部分がかなり改善されていたように感じました。

 

■前節から最も変わったのは「勇気」だったのかもしれない

岡山戦を見た時、僕はジェフの選手たちが少し臆病になっているようにも感じていました。

失点したくない。

だからDFラインが下がる。

前から行きたいけれど、その後ろがついてこない。

結果として中盤にスペースができて、相手に自由を与えてしまう。

でもガンバ大阪戦は違いました。

開始早々から前へ出る。

先制する。

そしてリードした後もチーム全体で走る。

さらに後半には追加点。

この、

「前へ出る」

という姿勢が、ようやく結果につながった試合だったと思います。

 

■次節は東京ヴェルディ戦

そして次節のJ1第7節は、

東京ヴェルディ vs ジェフ千葉

9月13日(日)18:00
味の素スタジアム

となっています。

ここは非常に重要な一戦になります。

第6節終了時点では、

東京ヴェルディ
0勝3分3敗
2得点8失点
勝点3
19位

ジェフ千葉
1勝0分5敗
5得点15失点
勝点3
20位

両チームとも勝点3。

つまり、

残留争いを考えても絶対に落としたくない直接対決

です。

 

■東京V戦で注目したい「走力対決」

ここで面白いデータがあります。

今季の1試合平均走行距離ランキング。

東京ヴェルディは、

117kmでJ1トップクラス。

つまり次節は、

ガンバ大阪戦で121.1kmを走ったジェフ

VS

シーズン平均117kmを記録している東京ヴェルディ

という組み合わせになります。

ここは非常に面白い。

東京Vも走るチームだからこそ、ガンバ戦と同じようにジェフが運動量で上回れるのか。

これは一つのポイントになると思います。

 

■次節最大のポイントは「再現性」

ガンバ大阪戦で一番良かったのは、僕は攻撃そのものよりも、

チーム全体の距離感

だったと思っています。

だから東京V戦でも注目したいのは、

①FWから守備のスイッチを入れられるか

②中盤が連動して押し上げられるか

③DFラインが必要以上に下がらないか

④奪った瞬間に複数人が攻撃参加できるか

⑤先制されても積極性を失わないか

この5点です。

特に注目したいのが⑤。

今回のジェフは試合開始早々に先制できました。

これはかなり大きかったと思います。

先制したことで、自分たちが準備していたゲームプランを実行しやすくなった可能性があります。

では、

0-0が長く続いた時はどうなのか?

そして、

先制された時にも同じ積極性を維持できるのか?

ここが次のステップです。

 

■「1勝」で終わらせてはいけない

ガンバ大阪戦2-0。

J1復帰後の初勝利。

これは間違いなく大きな一歩です。

ただし、まだ1勝。

だからこそ次の東京V戦がものすごく重要になります。

ガンバ戦で見せた、

走る。

前へ出る。

全員で守る。

奪ったら素早く攻める。

これを継続できるのか。

もし東京V戦でも同じような戦いができるなら、今回の勝利は単なる「J1初勝利」ではなく、

ジェフ千葉がJ1で戦うための形を見つけた試合

だったと言えるのではないでしょうか。

個人的にはガンバ大阪戦で、久しぶりにジェフらしい「戦う姿勢」を感じました。

次節・東京ヴェルディ戦。

本当の意味でジェフが変わったのか。

そこに注目したいと思います。

 

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