【ジェフ千葉徹底分析】開幕5連敗の原因は?15失点の内訳から見えたジェフ千葉を真剣に考える

 

【ジェフ千葉徹底分析】開幕5連敗の原因は?15失点の内訳から見えたジェフ千葉を真剣に考える

どうも、鳩胸男です。

今回はJリーグの中でも個人的に注目しているジェフユナイテッド千葉について、鳩胸AIと一緒に分析していきたいと思います。

100年構想リーグでは非常に魅力的なサッカーを見せていたジェフ千葉。

しかし、2026/27シーズンのJ1では開幕から苦しい戦いが続いています。

そこで今回は、

「なぜジェフ千葉は勝てていないのか?」

順位や得失点だけではなく、ボール保持率や失点パターン、そして実際に試合を見て感じた部分まで含めて考えてみたいと思います。

 

■ジェフ千葉・第5節終了時点の成績

まずは現在の数字から。

【ジェフ千葉・シーズン推移】

順位:20位/20チーム
成績:0勝0分5敗
得点:3
失点:15
得失点差:-12
1試合平均得点:0.6
1試合平均失点:3.0
平均ボール保持率:約49%

開幕5連敗。

数字だけを見れば非常に厳しいスタートです。

ただ、個人的に気になったのがボール保持率。

ジェフ千葉は約49%と、決して一方的に相手にボールを握られているわけではありません。

それにもかかわらず、

「3得点・15失点」

という大きな差が生まれています。

つまり現在のジェフ千葉の問題は、

「ボールを持てないこと」ではなく、「攻守の重要な局面で相手を上回れていないこと」

にあるのではないでしょうか。

 

■15失点はどこから生まれているのか?

ここからが今回のポイント。

これまでの失点パターンを見ていくと、特徴が出ています。

スルーパスから:3失点
セットプレーから:2失点
短いパスから:2失点
ドリブルから:2失点
こぼれ球から:2失点
セットプレー直接:1失点
クロスから:1失点
ロングパスから:1失点
その他:1失点

特に注目したいのが、

「スルーパスからの3失点」

です。

 

■岡山戦を見て感じた「守備の距離感」

先日の岡山戦を実際に見ていて、個人的にかなり気になった部分があります。

それが、

ディフェンスラインと中盤、そして前線の距離感です。

一つの局面で「個」で相手を上回れないのであれば、チームとしてスペースを狭くして相手にプレッシャーを与える必要があります。

ところが相手の攻撃を警戒するあまり、ディフェンスラインが下がってしまう。

すると中盤との間にスペースが生まれます。

前線の選手がボールを追いかけても、中盤と最終ラインが連動して押し上げなければプレスは単発になります。

すると、

FWが追う

中盤が押し上げられない

DFラインが下がる

中盤にスペースができる

相手が前を向く

スルーパスを通される

という悪循環が起こります。

これなら「スルーパスからの失点」が多くなっていることにも、ある程度説明がつきます。

■クロスからの失点は意外と少ない

逆に興味深いのが、

クロスからの失点は1点しかない

ということ。

15失点しているので、単純にサイドを崩されてクロスから大量失点しているようにも思えますが、数字を見るとそうではありません。

スルーパス
短いパス
ドリブル
こぼれ球

といった失点が多い。

つまり現状のジェフ千葉は、

中央の守備、トランジション、1対1、セカンドボールへの対応

に改善の余地があるのではないでしょうか。

 

■指摘する「ネガティブトランジション」

ここで重要視しているのが、

ネガティブトランジション

です。

簡単に言えば、

「攻撃から守備へ切り替わった瞬間」

ですね。

現在の千葉は、

ボールを失う

すぐに奪い返せない

相手に前を向かれる

中盤を突破される

DFラインが下がる

ゴール前まで運ばれる

という場面が目立ちます。

だからこそ重要なのが、

勇気を持ってディフェンスラインを上げること。

FWがボールを追いかける。

それに合わせて中盤も前へ出る。

そして最終ラインも押し上げる。

チーム全体をコンパクトにして、

「ここで奪う」

という場所を共有する必要があります。

100年構想リーグで見せていたような、高い位置からボールを奪いにいく姿勢をもう一度取り戻してほしいところです。

■守備の問題が攻撃にも影響している

そして私は、現在の千葉について、

守備と攻撃を別々の問題として考えない方がいい

と思っています。

守備ラインが下がれば、ボールを奪う位置も低くなります。

低い位置でボールを奪えば、当然相手ゴールまでの距離は長くなる。

すると前線のエリソン選手がボールを欲しがって下がってくる。

エリソン選手が下がれば、今度はペナルティーエリア付近に人がいなくなる。

結果、

ボールを奪う

前線へ運べない

エリソンが下がる

ゴール前の人数が減る

攻撃が単発になる

再び相手ボール

という、もう一つの悪循環が生まれます。

 

■エリソンと津久井を「どこでプレーさせるか」

攻撃面で今後かなり重要になると思っているのが、

エリソン選手と津久井選手を、いかにペナルティーエリア付近でプレーさせるか。

エリソン選手が中盤まで下がってボールを受ける回数が増えてしまうと、本来怖さを発揮してほしいゴール前から遠ざかってしまいます。

だから中盤に、

ボールを受けられる選手。

前を向ける選手。

そしてボールを運べる選手。

こうした存在が必要です。

中盤で前進できれば、エリソン選手や津久井選手を相手ゴール付近に残すことができます。

そこで初めて、彼らの「個」を攻撃で生かせるのではないでしょうか。

 

■ポジティブトランジションも変えたい

もう一つ重要なのが、

ポジティブトランジション。

つまり、

「守備から攻撃へ切り替わった瞬間」

です。

せっかく高い位置でボールを奪っても、安全な横パスやバックパスを選択してしまえば、その間に相手は守備陣形を整えます。

奪った瞬間にまず前を見る。

エリソン。

津久井。

相手DFの背後。

ここを最初に狙う意識が必要だと思います。

高い位置で奪うこと自体が、

最大の攻撃改善策

になる可能性があります。

■ジェフ千葉改善の優先順位

現状から考えると、改善したいポイントはこの順番です。

①ディフェンスラインを勇気を持って上げる

②前線・中盤・最終ラインの距離をコンパクトにする

③前線からのプレス開始地点をチームで共有する

④ボールを失った瞬間の即時奪回を徹底する

⑤奪った瞬間に前方向を見る

⑥中盤にボールを運べる選手を作る

⑦エリソン・津久井をペナルティーエリア付近でプレーさせる

攻撃だけを修正するより、

まず守備の位置を高くすることが攻撃改善にもつながる

と分析しています。

■今後ジェフ千葉を見るときのポイント

今後、ジェフ千葉を継続的に追いかけていきたいと思います。

毎節チェックする基本データは、

順位
得点
失点
得失点差
ボール保持率

そしてさらに、

被シュート数
失点パターン
ディフェンスラインの高さ
高い位置でのボール奪取
ポジティブトランジション
ネガティブトランジション

このあたりにも注目します。

特に試合を見るとき、分かりやすいポイントがあります。

相手CBがボールを持ってジェフのFWが追い始めた瞬間、中盤と最終ラインも一緒に前へ出ているか?

ここです。

FWだけが追って後ろが下がっているなら、守備構造はまだ改善していない可能性があります。

逆に3ラインが連動して前へ出て、高い位置で相手を「ハメる」場面が増えてきたら、

ジェフ千葉復調のサイン

として注目したいと思います。

 

■まとめ

開幕5連敗。

3得点15失点。

順位は最下位。

数字だけなら非常に厳しい状況です。

しかし、ボール保持率は約49%。

決して90分間何もできずに押し込まれ続けているチームではありません。

だからこそ、

「どこで奪うのか」
「奪った瞬間にどう攻めるのか」
「3ラインをどこまでコンパクトにできるのか」

この3つを改善できれば、チームが大きく変わる可能性はあると思います。

特に注目したいのは、

ディフェンスラインの高さ。

そして、

エリソン選手と津久井選手がどれだけ相手ペナルティーエリア付近でプレーできるか。

次節以降、この二つがどう変化していくのか。

データと試合内容の両面からジェフ千葉を追いかけていきたいと思います。

静かに千葉のサッカーを盛り上げる

 

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