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【ジェフ千葉】前節の“あのサッカー”はどこへ?東京V戦1-1で見えた課題と変化

 

【ジェフ千葉】あと数分だった…。東京V戦1-1、前節G大阪戦との違いをスタッツから考える

J1復帰後、なかなか勝利を掴めなかったジェフユナイテッド千葉。

しかし前節、ガンバ大阪を2-0で撃破。

待望のJ1復帰後初勝利を挙げました。

しかも個人的に評価していたのは「勝った」という結果以上に、その内容。

ディフェンスラインを下げない。

選手間の距離をコンパクトにする。

前線からプレッシャーを掛け、中盤、最終ラインが連動する。

高い位置でボールを奪い、奪った瞬間には攻撃へ切り替える。

いわゆる攻守のトランジションです。

「これを継続してさらに質を上げていけば、順位も少しずつ上がって来るんじゃ?」

そう感じさせてくれた試合でした。

そして迎えた第7節。

相手は東京ヴェルディとのアウェーゲーム。

東京ヴェルディも運動量を持ち味とするチームで、試合前は19位と20位による下位直接対決。

だから今回、僕が一番注目していたのは、

「前節で見せたサッカーをもう一度できるのか?」

という一点でした。

 

■試合結果|東京V 1-1 ジェフ千葉

【明治安田J1リーグ 第7節】

東京ヴェルディ 1-1 ジェフユナイテッド千葉

【得点】

58分
エリソン(ジェフ千葉)

90+2分
林尚輝(東京V)

後半13分、途中出場のエリソンが先制。

ジェフ千葉がそのまま1点を守り切るかと思われましたが、後半アディショナルタイム。

90+2分に林尚輝のヘディングで追いつかれ、1-1で試合終了。

ジェフはJ1連勝とはなりませんでした。

 

■数字で振り返る東京V-ジェフ千葉

今回のスタッツ。

スマートフォンでも比較しやすいように、

「東京V | ジェフ千葉」の順番で並べます。

【基本スタッツ】

シュート数
東京V 21本 | ジェフ千葉 8本

枠内シュート数
東京V 7本 | ジェフ千葉 5本

ボール支配率
東京V 60% | ジェフ千葉 40%

パス数
東京V 463本 | ジェフ千葉 284本

パス成功率
東京V 73% | ジェフ千葉 63%

コーナーキック
東京V 9本 | ジェフ千葉 1本

【攻撃スタッツ】

チャンスクリエイト
東京V 14 | ジェフ千葉 6

クロス数
東京V 22本 | ジェフ千葉 4本

アタッキングサードプレー
東京V 207 | ジェフ千葉 106

スルーパス数
東京V 6本 | ジェフ千葉 11本

ドリブル数
東京V 16 | ジェフ千葉 2

【守備スタッツ】

クリア数
東京V 23 | ジェフ千葉 31

タックル数
東京V 20 | ジェフ千葉 17

ブロック数
東京V 12 | ジェフ千葉 25

こぼれ球奪取数
東京V 28 | ジェフ千葉 33

セーブ数
東京V 4 | ジェフ千葉 4

【フィジカルスタッツ】

走行距離
東京V 112.8km | ジェフ千葉 112.2km

スプリント数
東京V 111回 | ジェフ千葉 105回

1対1勝利数
東京V 22回 | ジェフ千葉 9回

数字だけでも、今回の試合がどのような展開だったのかがかなり見えてきます。

 

■前節のようなジェフを期待していたが…

前節のG大阪戦で良かったのは、

「守備の意識」でした。

DFラインを下げない。

前線が追えば中盤も行く。

さらに最終ラインも押し上げる。

だから選手間がコンパクトになり、局面で数的優位を作れる。

これがG大阪戦では非常に良かった。

ところが今回。

残念ながら「明らかに前節と同じことを意識しているな」

と感じるほどの守備は見られませんでした。

 

■東京ヴェルディにギャップを使われた

今回、試合を見ていて特に気になったのが、

「間延び」

選手と選手の間にできるスペース。

前線と中盤。中盤とDFライン。

前節のようにコンパクトなら、相手選手にボールが入った瞬間にプレッシャーをかけられる

しかし今回は一人が寄せても、その後ろにスペースがある。

そこへギャップで受けられたり、『個』で剥がされたりしてしまう

これが、東京V60%-ジェフ40%となった原因

ジェフがどこでボールを奪いたいのかが、前節ほど明確に見えませんでした。

 

■セカンドボール、そして球際

どのカテゴリーでも上手くいってない試合では

セカンドボールへの意識と球際。

ここで負けてると試合が決まるまである

試合を通してやはり東京Vの方が上だったと思います。

象徴的なのが、

【1対1勝利数】

東京V 22   l   ジェフ千葉 9

この差です。

走行距離を見ると、

東京V 112.8km   l   ジェフ千葉 112.2km

ほぼ同じ。

スプリントも、

東京V 111回 l    ジェフ千葉 105回。

つまり、「ジェフが走っていなかった」

という単純な話ではありません。

重要なのは、どこへ走ったのか。

いつ寄せたのか。

何人でボールを奪いに行けたのか。

そして、最後の球際で勝てたのか。

ですよね。。

 

■それでも少ないチャンスからゴールへ向かえている

ただし、悪かった部分だけではありません。

今回の数字でかなり面白いのが、

東京V:シュート21本→枠内7本に対して、

ジェフ:シュート8本→枠内5本だったこと。

攻撃回数では東京Vに大きく上回られています。

それでもジェフは、シュートまで持っていった時にはかなりの割合で枠を捉えています。

これは、「少ないチャンスをモノにする」

という部分では悪くないですよね。

 

■前半にもあった「ジェフらしい攻撃」

9分。

石川大地が東京V最終ラインへプレッシャーを掛け、パスをカット。

そこから津久井匠海がドリブルでゴール前へ。

右サイドを駆け上がった杉山直宏へラストパス。

杉山がダイレクトでシュート。

GK正面となりましたが、

「高い位置で奪う→一気にゴールへ向かう」

という形です。

前節G大阪戦で良かった形が、全く消えてしまったわけではありません。

ただ、これを90分間どれだけ作れるか。

そこがまだ課題だと思います。

 

■後半、エリソン投入で空気が変わった

そして後半。

杉山直宏に代えて、

エリソン投入。

ここから少し流れが変わりました。

前半は前線で競り合いに勝てず、ボールが収まらない場面がありました。

ところがエリソンが入る。ボールが収まる。

こうなると周りの選手が押し上げる時間ができます。

という方向にはかなり可能性を感じました。

 

■そして58分、エリソン!

右サイドで石尾陸登がボールを持つ。

そこからエリア内へスルーパス。

右のポケットへ走り込んだ矢村健がダイレクトシュート。

GKが弾く。

そのボールを押し込んだのが、

エリソン!ジェフ先制!

東京V 0-1 ジェフ千葉。

ボール保持率では負けている。

シュート数でも負けている。

それでも少ないチャンスを得点につなげる。

これは次節以降へ価値のあるゴール。

 

■鳩胸男の血圧と尿酸値

実は今回の試合。

鳩胸男は「ジェフ千葉1-0勝利」に、

5,000円入れていまして

エリソンが決めて東京V 0-1 ジェフ。

後半のアディショナルタイムに入り残り6分。

鳩胸男この時点で両目バッキバキで両足引きずり状態

試合終了のホイッスルを待つ

6倍はあった。。

 

■アディショナルタイム、そして鳩胸男の5,000円

東京Vは終盤、4-4-2へ変更。

前線の人数を増やし、サイドからクロスを送り続けます。

ジェフ千葉謎の選手交代

そして90+2分。

CKの流れから東京Vが左サイドへ展開。

溝口修平が左足でダイレクトクロス。

ヘディング。

ゴール!

東京V 1-1 ジェフ千葉。

やりきれない思い

 

■「また終盤」

鳩胸男の健康状態よりこの失点は色んな意味で良くなかった

ジェフ千葉は岡山戦でも試合終盤に決勝点を許しています。

そして今回も、

90+2分。

今回のスタッツを見ると、

クリア31回。ブロック25回。

つまりジェフ千葉はかなりの時間、相手の攻撃を受け止め続けていました。

守ること自体が悪いわけではありません。

しかし、

「守り切る」のと「押し込まれ続ける」のは違う。

リードした時にDFラインが下がる。

前線との距離が開く。

クリアしてもセカンドボールを拾われる。

また攻撃される。

これを繰り返していれば、失点する確率は当然上がります。

ここは今後のジェフを見るうえで、かなり重要なポイントになってきました。

そして失点シーンを振り返ると、守りきるための交代選手のところでやられた

これはチームのモチベーションを下げてしまいかねないシーン。

結果論になりがちだがここはかなり数字で出せない問題シーンとなっている?

 

■G大阪戦と東京V戦から見えたこと

2試合を続けて見て、一番感じたのはこれです。

G大阪戦で見せたサッカーの方向性は間違っていない。

でも、

まだジェフの「当たり前」にはなっていない。

G大阪戦では、

高いDFライン。

コンパクトな選手間。

前線からのプレス。

セカンドボール回収。

速いトランジション。

これが連動していました。

だからG大阪を2-0で倒せた。

東京V戦では、その連動性が薄れた。

結果、

シュート21本を許し、

クロス22本を入れられ、

1対1でも22-9。

そして最後に追いつかれました。

つまり今後必要なのは、

G大阪戦のサッカーを「良かった一試合」で終わらせないこと。

どんな相手でも。

ホームでもアウェーでも。

先制しても。

劣勢でも。

同じ強度で90分間続けられるか。

ここがジェフの次のステップだと思います。

 

■そして次節は清水エスパルス戦

次節は、

9月19日(土)18:30

IAIスタジアム日本平。

清水エスパルス vs ジェフユナイテッド千葉

です。Jリーグ公式でも第8節として予定されています。

そして、ここもまた重要な試合です。

現時点の順位では清水も下位に位置しており、ジェフにとって残留争いを考えるうえで勝点を持ち帰りたい相手です。

しかも、またアウェー。

東京V戦で出た課題をすぐに確認できる試合になります。

 

■清水戦のポイント

① DFラインを下げない

まずこれ。

G大阪戦のように、前線が追った時に最終ラインまで押し上げられるか。

② 選手間をコンパクトにする

東京V戦のようなスペースを作らない。

局面で数的優位を作りたい。

③ セカンドボールと球際

東京V戦の1対1勝利数は22-9。

勝敗を分けるくらいポイント。

④ エリソンをどう使うか

今回、エリソンが入ったことで前線にボールが収まり始めました。

最初から使うのか。

途中投入なのか。

そして周囲がどうサポートするのか。

非常に楽しみです。

⑤ 結局チームとして何がしたいのか

これが最大のテーマかもしれません。

この一週間でどう修正してテーマをもって戦うか

ここを見たいです。

 

■次節、もう一度「あのジェフ」を見たい

東京V 1-1 ジェフ千葉。

結果だけならアウェーで勝点1。

でも、

あと数分で勝点3だった。

だからこそ悔しい。

ただ、この2試合を続けて見たことで、ジェフがJ1で戦っていくために必要なものはかなり分かりやすくなってきました。

次節・清水エスパルス戦。

僕はそこに注目したいと思います。

 

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【ジェフ千葉】ついにJ1初勝利!ガンバ大阪戦2-0から見えた「岡山戦との決定的な違い」

皆さんこんにちは。鳩胸男でございます。

 

2026/27シーズン、J1復帰を果たしたジェフユナイテッド千葉。

開幕から苦しい戦いが続いていましたが、第6節ガンバ大阪戦でついにその瞬間が訪れました。

ジェフ千葉 2-0 ガンバ大阪

待望のJ1初勝利です。

前半開始早々に先制すると、後半にも追加点。

そして何より大きかったのが、最後まで無失点で試合を終えたこと。

ただ、今回取り上げたいのは「ようやく勝った!」という結果だけではありません。

個人的には、前節の岡山戦を見て感じていたジェフの問題点に対して、ガンバ大阪戦では明らかな変化が見えたことが非常に大きかったと思っています。

 

■前節・岡山戦で感じていたジェフの問題

前節の岡山戦を見ていて、個人的に一番気になっていたのが守備です。

1点差の試合ではありましたが、ジェフは相手に対してプレッシャーを掛け切れず、DFラインが徐々に下がってしまう。

FWが追っても中盤が連動しない。

中盤が出ても最終ラインとの距離が開く。

その結果、チーム全体がコンパクトにならず、相手にボールを運ばれてしまう場面が目立っていました。

僕が特に感じていたのは、

「失点を恐れて少し臆病になっているのではないか?」

ということ。

守備を安定させるためにDFラインを下げる。

しかしラインを下げることで中盤との距離が開いてしまい、逆に相手に自由を与えてしまう。

FWが前から追っても、その後ろが連動しなければプレスは機能しません。

攻撃面でも同じです。

前線の選手が孤立してしまい、サイドや中盤からのサポートが遅れる。

つまり岡山戦を見て僕が感じていたのは、

「個人ではなく、チーム全体の距離感と攻守の切り替えを改善してほしい」

という部分でした。

ところが今回のガンバ大阪戦。

ここがかなり変わっていたように感じました。

 

■ガンバ大阪戦のスタッツ

まずは試合の数字を見てみましょう。

【試合結果】

ジェフ千葉 2-0 ガンバ大阪

【主要スタッツ】

シュート
ジェフ千葉 13本
ガンバ大阪 17本

枠内シュート
ジェフ千葉 5本
ガンバ大阪 1本

ボール支配率
ジェフ千葉 41%
ガンバ大阪 59%

パス成功率
ジェフ千葉 73%
ガンバ大阪 80%

走行距離
ジェフ千葉 121.1km
ガンバ大阪 115.3km

スプリント回数
ジェフ千葉 75回
ガンバ大阪 68回

コーナーキック
ジェフ千葉 4本
ガンバ大阪 3本

数字を見ると非常に面白い試合だったことが分かります。

ガンバ大阪の方がボールを保持している。

パス成功率もガンバ大阪が上。

シュート本数もガンバ大阪が17本でジェフの13本を上回っています。

ところが、

枠内シュートはジェフ5本、ガンバ大阪1本。

そして結果は、

2-0。

ここに今回のジェフの戦い方が表れていると思います。

 

■「ボールを持たれた=押し込まれた」ではなかった

今回ジェフのボール支配率は41%。

対するガンバ大阪は59%です。

数字だけを見ると、

「ガンバに試合を支配されたのでは?」

と思ってしまいます。

でも僕は、今回の41%をそこまでネガティブには捉えていません。

重要なのは、

「どこでボールを持たせて、どこで奪うのか」

ということ。

ガンバ大阪は17本のシュートを放っています。

ところが枠内シュートはわずか1本。

一方のジェフは13本中5本が枠内。

つまり、

ガンバ大阪
→ボールは持った。シュートも打った。しかし決定的な形は少なかった。

ジェフ千葉
→ボール保持率は低かった。しかしゴールに直結する攻撃ができた。

こういう試合だったと考えることができます。

これは非常に大きなポイントです。

 

■個人的に一番評価したい「走行距離121.1km」

そして今回のスタッツで僕がかなり注目したいのが、

走行距離121.1km

です。

さらに、

スプリント75回。

ここは今回の勝利を考えるうえで、かなり重要だったのではないでしょうか。

今季J1の「1試合平均走行距離」を見ると、

水戸ホーリーホック 118km
柏レイソル 118km
東京ヴェルディ 117km
アビスパ福岡 117km
浦和レッズ 115km
京都サンガF.C. 115km
V・ファーレン長崎 115km

となっています。

もちろんシーズン平均と1試合の数字なので単純比較はできません。

それでも今回ジェフが記録した121.1kmという数字からは、チーム全体の運動量の多さが分かります。

僕が岡山戦で気になっていた、

「FWが追った後に中盤が続かない」

「DFラインが下がってスペースが広がる」

「ボールを奪った後の押し上げが遅い」

という問題。

これを改善するには、結局のところチーム全体が連動して動かなければいけません。

前の選手だけが走ってもダメ。

DFだけが頑張ってもダメ。

前線、中盤、最終ラインが一つの塊として動く必要があります。

今回の、

走行距離121.1km+スプリント75回

という数字には、その意識が少なからず表れていたように感じています。

 

■そして何より大きかった「無失点」

今回、攻撃以上に評価したいのが、

0失点。

です。

第6節終了時点のジェフは、

1勝0分5敗
5得点
15失点
得失点差-10
勝点3
J1・20位

となっています。

まだまだ厳しい位置にいることは間違いありません。

だからこそ今回のクリーンシートには大きな価値があります。

J1では相手選手の個人能力も高く、90分間ずっと主導権を握り続けることは簡単ではありません。

だったら、

守る時間は全員で守る。

そして、

奪った瞬間に前へ出る。

この割り切りも必要だと思います。

「ボールを保持すること」を目的にするのではなく、

「試合に勝つためにボールをどう使うのか」

が重要です。

今回のガンバ大阪戦では、その部分がかなり改善されていたように感じました。

 

■前節から最も変わったのは「勇気」だったのかもしれない

岡山戦を見た時、僕はジェフの選手たちが少し臆病になっているようにも感じていました。

失点したくない。

だからDFラインが下がる。

前から行きたいけれど、その後ろがついてこない。

結果として中盤にスペースができて、相手に自由を与えてしまう。

でもガンバ大阪戦は違いました。

開始早々から前へ出る。

先制する。

そしてリードした後もチーム全体で走る。

さらに後半には追加点。

この、

「前へ出る」

という姿勢が、ようやく結果につながった試合だったと思います。

 

■次節は東京ヴェルディ戦

そして次節のJ1第7節は、

東京ヴェルディ vs ジェフ千葉

9月13日(日)18:00
味の素スタジアム

となっています。

ここは非常に重要な一戦になります。

第6節終了時点では、

東京ヴェルディ
0勝3分3敗
2得点8失点
勝点3
19位

ジェフ千葉
1勝0分5敗
5得点15失点
勝点3
20位

両チームとも勝点3。

つまり、

残留争いを考えても絶対に落としたくない直接対決

です。

 

■東京V戦で注目したい「走力対決」

ここで面白いデータがあります。

今季の1試合平均走行距離ランキング。

東京ヴェルディは、

117kmでJ1トップクラス。

つまり次節は、

ガンバ大阪戦で121.1kmを走ったジェフ

VS

シーズン平均117kmを記録している東京ヴェルディ

という組み合わせになります。

ここは非常に面白い。

東京Vも走るチームだからこそ、ガンバ戦と同じようにジェフが運動量で上回れるのか。

これは一つのポイントになると思います。

 

■次節最大のポイントは「再現性」

ガンバ大阪戦で一番良かったのは、僕は攻撃そのものよりも、

チーム全体の距離感

だったと思っています。

だから東京V戦でも注目したいのは、

①FWから守備のスイッチを入れられるか

②中盤が連動して押し上げられるか

③DFラインが必要以上に下がらないか

④奪った瞬間に複数人が攻撃参加できるか

⑤先制されても積極性を失わないか

この5点です。

特に注目したいのが⑤。

今回のジェフは試合開始早々に先制できました。

これはかなり大きかったと思います。

先制したことで、自分たちが準備していたゲームプランを実行しやすくなった可能性があります。

では、

0-0が長く続いた時はどうなのか?

そして、

先制された時にも同じ積極性を維持できるのか?

ここが次のステップです。

 

■「1勝」で終わらせてはいけない

ガンバ大阪戦2-0。

J1復帰後の初勝利。

これは間違いなく大きな一歩です。

ただし、まだ1勝。

だからこそ次の東京V戦がものすごく重要になります。

ガンバ戦で見せた、

走る。

前へ出る。

全員で守る。

奪ったら素早く攻める。

これを継続できるのか。

もし東京V戦でも同じような戦いができるなら、今回の勝利は単なる「J1初勝利」ではなく、

ジェフ千葉がJ1で戦うための形を見つけた試合

だったと言えるのではないでしょうか。

個人的にはガンバ大阪戦で、久しぶりにジェフらしい「戦う姿勢」を感じました。

次節・東京ヴェルディ戦。

本当の意味でジェフが変わったのか。

そこに注目したいと思います。

 

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【ジェフ千葉徹底分析】開幕5連敗の原因は?15失点の内訳から見えたジェフ千葉を真剣に考える

どうも、鳩胸男です。

今回はJリーグの中でも個人的に注目しているジェフユナイテッド千葉について、鳩胸AIと一緒に分析していきたいと思います。

100年構想リーグでは非常に魅力的なサッカーを見せていたジェフ千葉。

しかし、2026/27シーズンのJ1では開幕から苦しい戦いが続いています。

そこで今回は、

「なぜジェフ千葉は勝てていないのか?」

順位や得失点だけではなく、ボール保持率や失点パターン、そして実際に試合を見て感じた部分まで含めて考えてみたいと思います。

 

■ジェフ千葉・第5節終了時点の成績

まずは現在の数字から。

【ジェフ千葉・シーズン推移】

順位:20位/20チーム
成績:0勝0分5敗
得点:3
失点:15
得失点差:-12
1試合平均得点:0.6
1試合平均失点:3.0
平均ボール保持率:約49%

開幕5連敗。

数字だけを見れば非常に厳しいスタートです。

ただ、個人的に気になったのがボール保持率。

ジェフ千葉は約49%と、決して一方的に相手にボールを握られているわけではありません。

それにもかかわらず、

「3得点・15失点」

という大きな差が生まれています。

つまり現在のジェフ千葉の問題は、

「ボールを持てないこと」ではなく、「攻守の重要な局面で相手を上回れていないこと」

にあるのではないでしょうか。

 

■15失点はどこから生まれているのか?

ここからが今回のポイント。

これまでの失点パターンを見ていくと、特徴が出ています。

スルーパスから:3失点
セットプレーから:2失点
短いパスから:2失点
ドリブルから:2失点
こぼれ球から:2失点
セットプレー直接:1失点
クロスから:1失点
ロングパスから:1失点
その他:1失点

特に注目したいのが、

「スルーパスからの3失点」

です。

 

■岡山戦を見て感じた「守備の距離感」

先日の岡山戦を実際に見ていて、個人的にかなり気になった部分があります。

それが、

ディフェンスラインと中盤、そして前線の距離感です。

一つの局面で「個」で相手を上回れないのであれば、チームとしてスペースを狭くして相手にプレッシャーを与える必要があります。

ところが相手の攻撃を警戒するあまり、ディフェンスラインが下がってしまう。

すると中盤との間にスペースが生まれます。

前線の選手がボールを追いかけても、中盤と最終ラインが連動して押し上げなければプレスは単発になります。

すると、

FWが追う

中盤が押し上げられない

DFラインが下がる

中盤にスペースができる

相手が前を向く

スルーパスを通される

という悪循環が起こります。

これなら「スルーパスからの失点」が多くなっていることにも、ある程度説明がつきます。

■クロスからの失点は意外と少ない

逆に興味深いのが、

クロスからの失点は1点しかない

ということ。

15失点しているので、単純にサイドを崩されてクロスから大量失点しているようにも思えますが、数字を見るとそうではありません。

スルーパス
短いパス
ドリブル
こぼれ球

といった失点が多い。

つまり現状のジェフ千葉は、

中央の守備、トランジション、1対1、セカンドボールへの対応

に改善の余地があるのではないでしょうか。

 

■指摘する「ネガティブトランジション」

ここで重要視しているのが、

ネガティブトランジション

です。

簡単に言えば、

「攻撃から守備へ切り替わった瞬間」

ですね。

現在の千葉は、

ボールを失う

すぐに奪い返せない

相手に前を向かれる

中盤を突破される

DFラインが下がる

ゴール前まで運ばれる

という場面が目立ちます。

だからこそ重要なのが、

勇気を持ってディフェンスラインを上げること。

FWがボールを追いかける。

それに合わせて中盤も前へ出る。

そして最終ラインも押し上げる。

チーム全体をコンパクトにして、

「ここで奪う」

という場所を共有する必要があります。

100年構想リーグで見せていたような、高い位置からボールを奪いにいく姿勢をもう一度取り戻してほしいところです。

■守備の問題が攻撃にも影響している

そして私は、現在の千葉について、

守備と攻撃を別々の問題として考えない方がいい

と思っています。

守備ラインが下がれば、ボールを奪う位置も低くなります。

低い位置でボールを奪えば、当然相手ゴールまでの距離は長くなる。

すると前線のエリソン選手がボールを欲しがって下がってくる。

エリソン選手が下がれば、今度はペナルティーエリア付近に人がいなくなる。

結果、

ボールを奪う

前線へ運べない

エリソンが下がる

ゴール前の人数が減る

攻撃が単発になる

再び相手ボール

という、もう一つの悪循環が生まれます。

 

■エリソンと津久井を「どこでプレーさせるか」

攻撃面で今後かなり重要になると思っているのが、

エリソン選手と津久井選手を、いかにペナルティーエリア付近でプレーさせるか。

エリソン選手が中盤まで下がってボールを受ける回数が増えてしまうと、本来怖さを発揮してほしいゴール前から遠ざかってしまいます。

だから中盤に、

ボールを受けられる選手。

前を向ける選手。

そしてボールを運べる選手。

こうした存在が必要です。

中盤で前進できれば、エリソン選手や津久井選手を相手ゴール付近に残すことができます。

そこで初めて、彼らの「個」を攻撃で生かせるのではないでしょうか。

 

■ポジティブトランジションも変えたい

もう一つ重要なのが、

ポジティブトランジション。

つまり、

「守備から攻撃へ切り替わった瞬間」

です。

せっかく高い位置でボールを奪っても、安全な横パスやバックパスを選択してしまえば、その間に相手は守備陣形を整えます。

奪った瞬間にまず前を見る。

エリソン。

津久井。

相手DFの背後。

ここを最初に狙う意識が必要だと思います。

高い位置で奪うこと自体が、

最大の攻撃改善策

になる可能性があります。

■ジェフ千葉改善の優先順位

現状から考えると、改善したいポイントはこの順番です。

①ディフェンスラインを勇気を持って上げる

②前線・中盤・最終ラインの距離をコンパクトにする

③前線からのプレス開始地点をチームで共有する

④ボールを失った瞬間の即時奪回を徹底する

⑤奪った瞬間に前方向を見る

⑥中盤にボールを運べる選手を作る

⑦エリソン・津久井をペナルティーエリア付近でプレーさせる

攻撃だけを修正するより、

まず守備の位置を高くすることが攻撃改善にもつながる

と分析しています。

■今後ジェフ千葉を見るときのポイント

今後、ジェフ千葉を継続的に追いかけていきたいと思います。

毎節チェックする基本データは、

順位
得点
失点
得失点差
ボール保持率

そしてさらに、

被シュート数
失点パターン
ディフェンスラインの高さ
高い位置でのボール奪取
ポジティブトランジション
ネガティブトランジション

このあたりにも注目します。

特に試合を見るとき、分かりやすいポイントがあります。

相手CBがボールを持ってジェフのFWが追い始めた瞬間、中盤と最終ラインも一緒に前へ出ているか?

ここです。

FWだけが追って後ろが下がっているなら、守備構造はまだ改善していない可能性があります。

逆に3ラインが連動して前へ出て、高い位置で相手を「ハメる」場面が増えてきたら、

ジェフ千葉復調のサイン

として注目したいと思います。

 

■まとめ

開幕5連敗。

3得点15失点。

順位は最下位。

数字だけなら非常に厳しい状況です。

しかし、ボール保持率は約49%。

決して90分間何もできずに押し込まれ続けているチームではありません。

だからこそ、

「どこで奪うのか」
「奪った瞬間にどう攻めるのか」
「3ラインをどこまでコンパクトにできるのか」

この3つを改善できれば、チームが大きく変わる可能性はあると思います。

特に注目したいのは、

ディフェンスラインの高さ。

そして、

エリソン選手と津久井選手がどれだけ相手ペナルティーエリア付近でプレーできるか。

次節以降、この二つがどう変化していくのか。

データと試合内容の両面からジェフ千葉を追いかけていきたいと思います。

静かに千葉のサッカーを盛り上げる

 

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